支える会PRESS

2019年3月23日(土)日比谷コンベンションホールにて、映画「NORIN TEN〜稲塚権次郎物語」上映会及び稲塚秀孝監督と西川芳昭龍谷大学教授によるトークショーを開催します。1960年代、世界的な食糧危機を救ったのは日本の東北地方で開発された「小麦農林10号」という品種だったことをご存じですか?日本の農を飛躍的に成長させた育種か稲塚権次郎の生涯をとおして、「たねは誰のものか」について考えてみませんか


日時:2019年3月23日(土)13:00〜16:00 (受付12:30より)

場所:日比谷コンベンションホール(日比谷図書文化館 地下1階)交通アクセス

主催:たねと食とひと@フォーラム

協力:大豆100粒運動を支える会/岡本よりたかのシードバンク「たねのがっこう」/たんぽぽフィルムズ/

参加費:一般1,000円 学生500円 小学生以下無料

プログラム:

13:00  主催者挨拶

13:10  「NORIN TEN」上映 (110 分)

15:00  休 憩

15:10  トークショー 西川芳昭龍谷大学経済学部教授、稲塚秀孝監督

【トーク内容】人と作物の「紡ぐ」物語、品種改良・普及に命を懸けた人々、映画製作の背景、小麦農林10号の果たした役割、世界の状況や品種・種子と人々の生活との関わり

16:00  終 了

【お申込み・お問合せ】たねと食とひと@フォーラム email:info@nongmseed.jp FAX:03-6869-7204

HP:↓↓↓こちらをコピーしてアクセスしてくださいhttps://nongmseed.jp/archives/3135 

お名前、人数、連絡先を記載の上、EmailアドレスまたはFAXにてお申込みください。


登壇者紹介

稲塚秀孝監督

コメント:「NORIN TEN〜稲塚権次郎物語」は「美味しくてたくさん穫れる米と小麦」の育種に取り組んだ稲塚権次郎とその時代を描いた映画です。大正〜昭和初期、貧しい農家出身の権次郎は渾身の研究を続け、昭和10年(1935)に小麦農林10号(NORIN TEN)が誕生します。NORIN TENは戦後米国へ渡り、今世界中の小麦の多くに、そのDNAは生き続けています。権次郎は生前、その成果について決して報われることはありませんでしたが、富山県南砺市の地元の人々には“愛すべき人”として、記憶に残されています。

プロフィール:1950年8月北海道苫小牧市生まれ。新聞記者を目指すが叶わず、映像製作会社テレビマンユニオンに参加。以来45年テレビ番組、記録映画を作る。「二重被爆 」(2006)、「二重被爆〜語り部・山口彊の遺言」 (2011)、「フクシマ2011〜被曝に晒された人々の記録」 (2012) 、「書くことの重さ 作家 佐藤泰志」 (2013) 、「仲代達矢「役者」を生きる」 (2014) 、「NORINTEN〜稲塚権次郎物語」 (2015)、「ああ栄冠は君に輝く」 (2018)などを製作



西川芳昭さん

コメント:世界の飢餓を救った小麦品種NORIN10を育成した稲塚権次郎博士の物語は、種子は旅をすることと種子はだれか個人や企業の所有物ではなく人類の共有遺産であることの二つの大切なメッセージを具体的に実践したことを私たちに見せてくれる。私たちの食べ物の根源であるにもかかわらず、いままでほとんどだれも注目してこなかった種子について市民の関心が高まっているいま、自家採種、多国籍企業や遺伝子組み換えといった個別のトピックに目を奪われることなく、種子と人間が支えあって紡いできた歴史と、これからも支えあっていく未来について考えるきっかけとしたい。

プロフィール:龍谷大学経済学部教授 (農業・資源経済学)。1960 年奈良県生まれ。1984年京都大学農学部卒業後、バーミンガム大学生物学研究科(植物遺伝資源の保全と利用)および公共政策研究科(開発行政)修了。2003 年東京大学より博士(農学)授与。国際協力事業団(現国際協力機構)、農林水産省経済局、久留米大学教授、名古屋大学教授などを経て13年より現職。主要作物種子法廃止法案においては、参議院農林水産委員会で行われた審議に野党側参考人として招聘された。 科学研究費基盤研究プロロジェクト「アジアにおける小規模農業の種子調達メカニズムの持続性評価」研究代表。 著書に『種子が消えれば あなたも消える』、『生物多様性を育む食と農』(編著)以上コモンズ、『持続可能な暮らしと農村開発 ―アプローチの展開と新たな挑戦 (グローバル時代の食と農1)』(翻訳:イアン・スクーンズ著)明石書店など

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